この度、2017年4月1日から専業のアフィリエイターになりました。
前回の記事の中「2017年3月のアフィリエイト収入報告」で専業アフィリエイターになりましたと報告をしたところ、多くの方から反響がありとても嬉しかったです。
しかしまだ完全に専業になった訳ではありません。今回はそのことを少し書いていきます。
また専業アフィリエイターと副業アフィリエイターの最大の違いを通して「専業アフィリエイターとして食っていく!」こととはどういうことなのか書いています。
副業から専業アフィリエイターへ
2017年の目標の1つに専業アフィリエイターに俺はなる!という目標を掲げていました。
今回はその目標を達成できました。
副業アフィリエイターから専業アフィリエイターへなりました。
正直な気持ち「もの凄く嬉しい反面、もの凄く不安です。」というのも、この記事を書いている現在、売り上げの発生報酬が激減しています。専業アフィリエイターになった途端にコレですよ。
アフィリエイトは不安定です。良い意味でも悪い意味でも不安定です。
専業アフィリエイターになって独立しようと思った時点で、この不安からは今後も付き合っていかなければならないです。毎月100万、200万稼ごうが不安は変わらないでしょう。
でもその道を選んだのは自分です。分かっていて、この道を敢えて選びました。
普通のサラリーマンをやっていたら、間違いなくお金持ちにはなれません。それは分かっていました。年齢も年齢だしね…。
脱サラや会社を辞めたというと、正社員の方が会社を退職して独立とかってイメージですね。私は派遣会社を辞めました。正社員でも何でもありません。詳しくは「もん平のプロフィール」を見て下さい。
私は派遣社員・農家・アフィリエイトの3本柱で収入を得ています。この時のメインは派遣社員です。私は今年36歳ですよ。36歳の男性が派遣社員って周りから見たらかなり絶望的なんじゃないかと思います。
その経緯がどうであれ、周りから眼差しはきっと冷ややかなものでしょう。
現在、派遣社員の方やアルバイト、フリーターの方にも、このサイトを通じて少しでも希望を与えられたらと思っています。
専業になったと言っても完全になれた訳では無く、まだ1週間に2日間だけ派遣の仕事をしています。
※農家も今年の春で終了します。
なので完全体の専業アフィリエイターではなく、7割は専業のアフィリエイターと言ったところです。
7割専業アフィリエイターなんてそうそう居るもんじゃないと思います。
しかし偶然にも見つけてしまったんです。
伝説の7割専業アフィリエイター。
それが「いのたさん」です。
わたしは、まだ完全に専業アフィリエイターというわけではないので、勤務先の名前を出してマンションの入居審査お願いしたところ、収入証明書すら出さずに審査OKでました。
これが、兼業アフィリエイターのメリットの1つかと。— いのた@1201 (@inotadayo) April 8, 2017
いのたさんの公式サイト⇒「アフィリエイトで丸々」
そろそろ記事更新されたかなと思い、いのたさんのサイトへ訪問してプロフィールを何となく見ていたら、まさかの「7割ぐらい専業でやっている」と書いてありました。
いやぁー稼がれているので、既に専業アフィリエイターになっているものだと思っていました(笑)。
私の職場では遅くても辞める1か月前に報告すれば辞めれます。基本的には止めれるのですが特殊な作業の為、新人が入ってもすぐに辞めてしまいます。
そこで職場には、かなり早めに辞めることを言っておきました。2016年の12月末に3月末で仕事を辞めることを伝えました。
この時点では完全に辞める予定だったのですが、人材不足と教育不足により「日数を減らしてでも、もう少し居てくれないか?」と言われました。
いやだからこっちは早めに退職する旨を伝えたんですけどね…。
まぁこの職場の人達とは仲が良いし、これまでこちらの細かな要求も呑んでくれていたので感謝の気持ちはありました。なのでもう少しの間、日数を減らして勤務することを決めました。
なので、専業アフィリエイターにはなりましたが、まだ完全体ではなく7割アフィリエイターです。
【脱サラ】会社を辞めて個人事業主へ
これを読んでいるあなたも「会社を辞めて、脱サラしてアフィリエイト1本で食っていくぜ!」と考えているかもしれません。そんな方へ…。
実は個人事業主には以前からなっていました。
私は2015年の1月からアフィリエイトに参戦しています。
2015年度の確定申告は白色申告をしていました。そして2016年の3月に青色申告の方が支払う税金が安くなるという話を聞いて青色申告に切り替える手続きをしました。
この青色申告に切り替えるには個人事業主としての開業届を提出する必要があった為、2016年の3月に開業届けを出し、この時点から個人事業主になっています。
この手続きは1枚のペラペラな紙を税務署に提出して即効終わります。とても簡単なものでした。
たぶん普通の方は、会社で副業が禁止されている場合が多く、会社を辞めてから個人事業主としての開業届けを提出しているんじゃないでしょうか。
私は派遣社員で副業OKだった為、他の方とはちょっと違うかもしれません。と言うか、逆にみんなはどうなんだろう?って感じです。
会社を辞めて個人事業主になった訳ではなく、既になっていました。なので「コレからは個人事業主だ、頑張るぜっ!」みたいな意気込みは特にありませんでした。
副業アフィリエイターと専業アフィリエイターの最大の違い
専業アフィリエイターとして食っていく、このことで実際に何が変わったか。
副業アフィリエイターと専業アフィリエイターの最大の違いは、支払う保険や税金が異なります。
ぶっちゃけ、この保険や税金が1番大きく変わるとこです。
今現在、副業から専業・独立・起業を考えている方々もたぶんここが1番のネックになっていて、最後の1歩を踏み出せないでいる方も多いのではないでしょうか。
会社に勤めながら副業でアフィリエイトをしている場合
下記の項目は会社から毎月勝手に引かれています。みんな支払っているものです。
- 社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険)
- 所得税
- 住民税
給料明細で毎月引かれる各種社会保険や所得税、住民税などがありますね。
今までは副業でアフィリエイトをしていた為、上記とは別にアフィリエイトで得た収入は確定申告していました。なので給料のイメージとしては以下のような感じになります。
会社の給料(20万円-5万円=15万円)+アフィリエイト収入(20万円)=手取り(35万円)
※実際にはアフィリエイト収入にも税金が掛かります。
ザックリと今まではこんな感じでした。
会社からの総支給20万円で各種保険など約5万円が引かれ、手取りが15万円になります。アフィリエイト収入が20万円とした場合、35万円が自分の手元に残ります。
月収35万円あれば余裕で生活できますね。
個人事業主として専業でアフィリエイトをしている場合
しかしアフィリエイトをメイン事業とし、個人事業主として専業でアフィリエイトをしていく場合。
上記の社会保険や所得税、住民税をアフィリエイトで得た収入のみで全て支払っていきます。これって結構大変なことです。
例えばアフィリエイトで20万円の収入があったとしても、それだけで生活していくのは大変です。
アフィリエイト収入(20万円)- 保険など(5万円)=手取り(15万円)
※実際には保険料なども違ってきます。経費も掛かります。
今までは会社側から自動で天引きされていたので、あまり意識していなかったかもしれません。
この場合、手取りの収入は15万円しかありません。前者と比較すると専業アフィリエイターになるってことだけで一気に手元に残るお金が激減します。
その差額20万円!
専業アフィリエイターとして食っていくこと
極端な話、あなたは20万円を支払って「専業」になりますか?
もしあなたが今「副業で20万円あれば何とかなるか!」と安易な気持ちで専業になると痛い目に合うかもしれませんね。それ相応の覚悟は必要だと思います。
この20万円のお金の対価として得られるのは「時間」です。
アフィリエイトで稼ぐ方法の1つとして、作業時間を確保することは大事な要素になってきます。
作業時間が大きく取れることで、会社の給料のように一過性の収入ではなく、継続的に報酬が発生してくれる仕組みの方へ自分の時間を投資する方が、将来的にはそれが大きな資産になります。
この作業時間を確保する1つの方法が「専業」になることです。
「専業アフィリエイターとして食っていくこと」とは、こんな感じかなと思っています。
リアルな話、専業アフィリエイターとして食っていくことは簡単なことではないと思います。私自身このままやっていけるかどうか分かりません。しかし私は「専業アフィリエイターとして食っていくこと」を選びました。
まだ7割専業アフィリエイターになったばかりですが、なんとかこの業界で踏ん張って生き残りたいと思います。
もちろん今はです。今後は色々と進むべき道が変わっていくと思います。
専業アフィリエイターになった方が良いか?
上記などを踏まえて専業アフィリエイターになった方が良いか?結局のところ、副業アフィリエイターと専業アフィリエイターはどっちがおすすめなのか?
もしかしたら、ここまで読んでくれたあなたは「専業アフィリエイターになるべきだ!」または「いやいや、副業アフィリエイターとして安定をとるべきだ!」などとそんな答えを探しているのかもしれません。
その答えは私にも分かりません…。
専業になりたい方はなれば良いし、リスクがあるなと思う方はならなければ良いと思います。自分の人生は1度きりです。自分で決めるしかありません。失敗したからと言っても他人のせいにはできません。すべて自分の責任です。
更に専業になったら決断を迫られることってかなり増えます。
時として人は答えが無いものを追い求めます。それは誰かに自分が望んでいることを後押しして欲しいだけなのかもしれませんね。勇気が欲しいだけなのかもしれません。
まとめ
とにかく7割専業アフィリエイターとして食っていくことになりました。
あなたも何かしらの事業を起こし、脱サラして会社を辞める時が来るかもしれません。そしたら個人事業主として、起業家として自分の考えをもって行動していきましょう。
お互い頑張ろうね♪