アフィリエイト収入報告の第22弾。
2018年7月のアフィリエイト収入を報告していきます。
後半では、8月1日に起こったコアアップデートについて、私の考えをいろいろと書いています。今後のSEO対策についても書いているので、あなたの参考になるかもしれません。ならないかもしれませんけど…。
前回のアフィリエイト収入が見たい方はこちらから。
2018年6月のアフィリエイト収入報告~SSL化(HTTPS化)~
2018年7月のアフィリエイト収入を報告
2018年7月のアフィリエイト収入報告になります。
サイト | PV数 | 収入 |
アフィたま | 18,964 (+1,699) | 64,810( -9,487円) |
他サイト | 10,520 ( -567) | 151,291(-132,815円) |
合計 | 29,484 (+1,132) | 216,101(-142,302円) |
※()内は先月比
2018年7月のアフィリエイト収入の合計は216,101円でした。
先月比で、約15万円マイナスのアフィリエイト収入です。
下がりっぷりがスゴイことになっています…。グラフを見ても3月のアフィリエイト収入よりも半分以下の収入結果になっています。これがアフィリエイトです。5月の変動でやられてなんだかんだ残っていた発生分(貯金)の確定がだいたい終わり、更には8月頭にやってきたGoogleのコアアップデートにやられています。
最近は下がる収入報告しかできていなくて、本当に辛くなってきます。
アフィたまを見てくださっている特にアフィリエイト初心者の方にも希望を与えたかったのですが、こんな報告ばかりで申し訳ございません。アフィたまでは、例えアフィリエイト収入が0円になったとしても、ありのままをご報告していこうと思っています。
最後まで諦めずにあがくので、それを見てあなたも頑張ろうと思っていただければ幸いです。
アフィたまのアクセス数と収入【2018年7月】
アフィたまの7月のアクセス数は18,964PVと、先月より1,699PVアップしました。
日別のPV数では、2018年6月29日(日)が「3,314PV」と1番流入が多かったです。先月の収入報告記事をこの日にアップしたので、その日から数日間はアクセスが上昇しています。
通常のときは、毎日200人ぐらいの方がアフィたまを見に来てくれています。ありがとうございます。
先月と同様に、Googleのおすすめ記事からの流入も多かったです。メインサイトのガタガタ感がすごいので軽視しがちですが、アフィたまだけを見るとまぁまぁ良い感じにサイトが育ってきているように感じます。
リツイートしてくれた人達(モンペリング発動)
Twitterで、いつもリツイートしてくれる方(アフィリエイター、ブロガー、初心者さん)いつも本当にありがとうございます。
●ごれむ(@5remusu)
●ウィズ(@withkun1)
●エース(@Master_of_Life3)
●Isamu(@webwork_6)
●はた(@hata_blog)
●コースケ(@kohsuke777)
●Dさん(@Dsan_game)
●ザブロー(@zabroow)
●いのた(@inotadayo)
●ヴォブ氏(@vob4_com)
●keller(@kellertheaffi)
●koka(@koka_teihinsitu)
●ぽっこりん(@heppocoafilieit)
●シーナ(@sheeena47)
●不可思議絵の具 a.k.a. ガハハbot(@FukaEnogu)
●加藤さくら子(@oberisk_blogger)
●sohta(@sohtanosoho)
●あやたろ(@ayataro3003)
●ただの下町オラオラおやじ(@setorin01)
●吉野ヒダカ(@Hidaka_Yoshino)
●damebito(@damebitos)
●クワーク永瀬(@kwacuc)
●わいん(@wain_afi)
●あお(@64891o1)
●ゆき(@yukikkoro1)
●トモロヲ(@gfenr34)
●にゃんたろう(野良だにゃ)(@1616nyanco)
※「Twitterのリンク削除してほしい」又は「リツイートしたけど載ってないな…」って方はご連絡ください。すぐに対応いたします。
先ほど報告したアフィたまの「アクセス数と収入」にもあるように、瞬間的なアクセス数を稼ぐことができたのもTwitterでリツイートしてくれたからこそです。あなたも上記の人達をフォローしてみてはいかがでしょうか。アフィリエイトの情報収集や気付きになるかもしれません。
ちなみに7月にすごいと思ったツイートを紹介。
7月も過去最高更新。
これで4ヶ月連続増収。デイリーも。
8桁見えてきた。
でもマジで精神的な安定のほうが欲しいので、違うやり方にシフトしていく。アドセンスなのかYoutuberなのか別事業なのかはまだ悩んでる。— ごれむ@オルテガブロガー (@5remusu) 2018年8月1日
この変動の中、過去最高を更新中のごれむすさんごれむさんはスゴイですね。
Googleのコアアルゴリズムアップデート
2018年8月1日にGoogleのコアアルゴリズムのアップデートがありました。たくさんの方が大打撃を受けたと思います。5月にはアクセス数が激減し1/3にまでなりました。7月はSSL化して少し下がりました。そして、今回のコアアルゴリズムのアップデートでとどめを刺された感じがします。
今年はアフィリエイターにとって大変な1年ですね。強力なアップデートばかりで、大忙しなので少し時系列でまとめます。
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12017年12月:健康アップデート 第1弾
2017年の12月~2018年の1月ぐらいに、健康アップデート第1弾。ここ2年ぐらい上位表示している一般キーワードが4位→7位と動く、結局元の順位に落ち着いた。個人的にはほとんど影響がなく、まったく気にしていなかった。
参考記事2018年2月のアフィリエイト収入報告~Google大変動~
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22018年3月:コアアルゴのアップデート 第1弾
2018年3月に、コアアルゴリズムのアップデート第1弾。このアップデートでは、大打撃を喰らいました。商標キーワードや一般キーワードなど1ページ目の常に上位表示していて集客力のある記事が軒並み2ページ目へ飛んだ。
参考記事2018年4月のアフィリエイト収入報告~GRC真っ青~
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32018年4月:コアアルゴのアップデート 第2弾
2018年4月には、コアアルゴリズムのアップデート第2弾。4月の中旬ぐらいから1ページ目に復帰し始めていたのでそのまま戻り、固定されると思っていた。
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42018年5月:健康アップデート 第2弾
2018年5月には、健康アップデート第2弾。4月に復活し始めたキーワードが5月から2ページ目へ行ったり、1ページ目に行ったりと、また不安定になってきた。そして5月の終わり頃、このキーワードはいっきに圏外に飛んだ。
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52018年7月:SSL化自分のみ
2018年7月には、メインサイトのSSL化。少しでも良いサイトにしようと思い行ったSSL化で一旦圏外へ飛び1週間ぐらいで戻ってきましたが、アルゴリズムの影響もあったのか全体的な流入は下がりました。
参考記事2018年6月のアフィリエイト収入報告~SSL化(HTTPS化)~
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62018年8月:コアアルゴのアップデート 第3弾
今回の8月1日に、コアアルゴリズムのアップデート第3弾。以前、圏外に飛んだキーワードはそのまま戻っておらず、残っている一部のキーワードでなんとか収益化していた。それもこの8月で圏外や大きく順位下落して希望を絶たれる。
2018年はGoogleのコアアルゴリズムアップデートが3回もありました。以下のグラフは、ある一般キーワードのGRC結果です。
このキーワードは、5月の変動ですでに圏外へ飛ばされています。また、8月のコアアルゴリズムでは生き残っていたキーワードも検索順位が大幅下落していたり、お星様になっていたりします。
今回の変動で、下落したアフィリエイターのサイトも多かったですが、大手メディアも餌食になっています。Googleの検索結果でも一部めちゃくちゃだったりしますね。
例えば、某大手サイトの「ニキペディア」はニキビの情報サイトで有名なサイトです。しかし、Googleの検索窓へサイト名で検索しても1位ではありません。
※2018年8月29日時点
通常はサイト名検索をすると同じサイト名がない限り、検索1位に表示される可能性が大です。ましてや月間UU数が何十万もあるサイトならなおさらです。なぜこんな検索結果になっているかは謎ですが、Googleも発展途上でまだ完璧ではないからアップデートを繰り返しています。
私たちは、今のアルゴリズムに適したサイトを作っていかなければ生き残れません。Googleが発展途上なのだとしたらそれに合わせてGoogleに知らせる必要があります。みんな納得できない部分もあるかもしれませんが、これが今の現実です。この検索結果が現状です。
ここまで今年の変動を書きましたが、体感的には8月の「Googleコアアルゴリズムのアップデート第3弾」で大きくダメージを受けた人が多い気がします。
コアアップデートで何が変わったか?
結局のところ、8月1日のコアアップデートで「何が変わったか?」ということです。
Google側は、「良質なサイトが正当な評価を受けただけで、私達にできるこ対策は特にない」といつものように公言しています。
しかし、あからさまにサイト順位は下がっているので、何かしないと正当な評価をしてもらえません。そんな中Googleの品質評価ガイドラインが2018年7月に更新されていることに気づきます。
Googleの検索品質評価ガイドラインが大幅更新。
取り急ぎ、重要な変更点は次の3つ。1. 「低品質」の定義が刷新
2. 著者情報&EATをより重視へ
3. YMYLに「安全性」が追加かなり大きく変更してきたな。
なぜか日本のSEO勢で全く話題になってないけど。https://t.co/g3sGQnqd3j— おおき/SEOコンサル (@ossan_mini) 2018年7月24日
ざっくりと以下のようなことを言っています。一応、Googleの品質ガイドラインも載せておきます。
参考文献PDF:Googleの品質ガイドライン(英語)
- コンテンツの品質
- EATや著者の重視
- サイトの評価
- YMYLに安全性が追加
このEATや著者の重要性が上がったことが、今回のコアアルゴのアップデートにも関係がありそうです。
EATとは
専門性、権威性、信頼性のこと。このEATが高ければサイトの品質評価も高まり、検索順位にも影響する重要な概念。
ここから以下は、私の推測の話です。
Googleは誰が書いているのかをある程度数値化して評価していると思われます。この数値化を測るための代表的なものが、権威性のあるサイト(国や自治体)からの被リンクです。
Twitterのタイムラインを見ていると「本物の薬剤師が書いているのに…」、「医療関係者が書いた記事なのに…」順位が下がったと言っている人がいますが、それは間違いだと思っています。Googleが記事を評価するにあたりbot(AI)で巡回しています。その時、記事タイトルに「医師監修!」と書いていても上位表示はされないはずです。理由は誰でも書けるので、それだけでは信頼性に乏しいからです。Googleはその文言だけで権威性や信頼性があるサイトと評価はしないでしょう。
では、「何をもってEATがあるか判断しているか?」、「何をもって嘘や本当を判断するか?」ですよね。なにか指標がなければGoogleも判断できません。
例えば、実際に医師が書いたブログで、医療機関の自身のプロフィール欄から「ブログでも個別相談をしています。」って形でリンクが送られていれば、そのブログは権威のあるサイトからお墨付きをもらったブログになるので、必然的に上位表示されやすくなるしコアアップデートでも飛ばされにくいサイトになるはずです。だから「医師が書いているのに飛んだ」って言っている方はその証明をすれば良いと思います。
公式サイトなどの物販サイトの場合も、Amazonなどからの被リンクでかなり強いのではないのでしょうか。
問題は、一般人である私たちですよね。そんな権威のある被リンクなんて、普通にサイト運営をしていればまず貰うことができません。
この被リンクはEATの指標の1つだと思っていますが、それだけではなく他にも「著者情報、プライバシー・ポリシー、お問い合わせ、SNS、外部リンク、直帰率、滞在時間」なども見ている可能性があります。
例えば、Twitterで一定の評価がある人が、サイトのプロフィール欄へTwitterと関連付けていればサイトの信頼性も少し上がるのではないかと思います。また、直帰率が高く、毎回Google検索に戻るようなサイトであれば、コンテンツの品質が低いとされたり専門性が少ないと評価されるかもしれません。
結果的には、以前よりも被リンクの効果は高くなったんじゃないかと推測しています。
コアアップデート対策
コアアップデートの対策というか、これからのSEO対策としてはEATを高めることです。具体的には以下になります。
専門性でいえば、直帰率が低いような内部構造や専門分野に特化したサイト構造にすること。権威性でいえば、ブランド化をはかりサイト名や著者名の検索からの流入を増やすこと。信頼性でいえば、著者名の記載やSNSとの関連付けをしてうまく運用すること。
私のメインサイトは構造上、直帰率も高いしブランド化もされていません。信頼性においても全然ない状況です。そりゃ下がるかなと言うことで、今これらのことにも取り組んでいる最中です。
ただ、SNSの運用をするにしても短期間でできるものではないので、中長期的な視野で取り組んでいきたいと思います。
まとめ
2018年7月のアフィリエイト収入報告は、約15万円のマイナスにでした。はやく外のサイトを育てないとまずい状況です。とりあえず、やれることを1つひとつやっていきます。
今私が考えていることを吐き出しました。これらの内容はGoogleの品質ガイドラインやTwitter、その他のメディアを見て感じたことです。
全く違うことを言っているところもあるかもしれませんので、参考程度に留めておいてください。